知恵蔵日記( ..)φ

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運動仲間の男性がいつも同じ服を着ていたりするのをみて、なんというかうらやましかった。わたしは女性だからなかなか許されなかったのだ、そういうのは。

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わたしはだいたいがあまり欲がないほうみたいだ。食いしん坊でもないし。浪費家でもない。だからヴィーガンになりやすいタイプだともいえる。だから、なかなかヴィーガンになれなくて…という人の気持ちは分かりづらいかもしれない。

 靴は今現在、草履や室内履きを含めて全部で、6足だけである。内訳は毎日履く室内履きのナースシューズ、冬以外に履く草履、スニーカーがハイカットとローカットの2足、ブーツが2足、これだけである。基本的には色は全部黒にしている。

 だから収納系のブログなんかを読んで、みなさんがブーツなどの収納に苦労しているのを見ると、出しっぱなしで並べているだけのわたしから見たら異次元の世界である。たいへんだな、靴が好きな人は。

 女性というのはいろいろモノを持たされて生きている。男性はたいがい「収集」という趣味のジャンル以外でなにかをそんなに持っていたりしない。例外もいるけど、傾向としてジェンダーで分かれると思う。だから、運動仲間の男性がいつも同じ服を着ていたりするのをみて、なんというかうらやましかった。わたしは女性だからなかなか許されなかったのだ、そういうのは。

 

 

 

 

まえは色ペンの類もすきで、いろいろ持っていたが、きりがないのでやめた。

近所のこどもさんたちとゲームをして、その景品にしてしまった。

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自分がそれを好きで、納得していて、自分に合っていると思えるならば、その人生は上出来だ、とわたしは思う。

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運動にいる人たちには、それぞれ事情がある。コアにコミットしている人もいるし、周辺の人もいる。これは企業だってそうだろう。熱い人もいれば、冷めている人もいる。がんばる人もいれば脱力系もいる。老若男女国籍問わず、宗派も政党も関係ない場合が多い。そこはなんというか「場」であり、そこを巡ってさまざまなドラマがある。これは企業に就職することとそんなに違いはない。「給料」がないだけで。華やかな実力派や、ビジネスとしてやれる人、議員になれる人、一目置かれている人、周囲の承認を得やすい人、そういう人は、どこにいてもだいたい有利なんだろう。それは運動も同じ。

 

わたしはやはり現場が好きで、地味で地道な活動が性に合っている、とつくづく思う。動物保護活動とかは、やはりわたしには合っている。動物が好きでも、この活動は人を選ぶと思う。どんな活動でも仕事でもそうだろうけど、「好き」はあまり理由にならない。きっかけにはなるけど、継続の理由にはならない。だから、ほんとうに自分というものを知らないと、自分にほんとうに向いている仕事や活動には出会えないんだな、とつくづく思う。自分がそれを好きで、納得していて、自分に合っていると思えるならば、その人生は上出来だ、とわたしは思う。そういう人生を送れるならば、自分に合う人とも自ずから出会えるから。わたしは動物たちを助けるために、日々黙々とやっている人たちを、とても好きだと思う。

 わたしって、どんな人だっけ、ということをいつも問うていたい。そういう理由から。

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イラスト:知恵蔵φ(..)

 

社会のなかで生きていることをいつも実感していたいし、そのつながりを感じていたい。人間だけのことを考えるなんてなおさらできないし、海や山を守りたい。

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 わたしがもし、運動とかしてなかったら、というのはまあ、ときどき考えてしまう。想像もつかない。自分のためだけに生きて、貯蓄して、消費している自分。なにかを知っても広めようともせず、みんなと共有したり工夫しようとしたりもせず、傷つかないようにだけ生きている自分。仕事するにしても、そういう基準で仕事を選ぶ自分。人間関係も自分にとって心地よいかだけで選ぶ自分。

 でもわたしはそうでない。ぜんぜんそうでない。嫌がられても、わたしは社会のなかで生きていることをいつも実感していたいし、そのつながりを感じていたい。人間だけのことを考えるなんてなおさらできないし、海や山を守りたい。

 社会運動は会社勤めと違って、いわゆる「給料」がない。報酬とか喜びはあっても、給料は出ない。これが会社勤めならば、ストレスを解消するような賃金が出て、それをなにか好きなことに使って、ということもあるが、運動にはそれがない。

 でも、それを凌ぐものがある。だからわたしはやめないんだ、と思う。そこで出会った人々、その知恵、やさしさ、無条件の愛情、それを知ってしまったから。

 だからわたしは運動の人なんだと思う。ときどき、忘れないようにしたい。この基本を。だから、わたしもそうでありたい。優しくなければ、意味がない。

 

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現代はいろいろな問題を抱えているんだけど、いい面だってあって、そこは評価していいと思う。たとえば、冬だってアニマルフリーファッションで過ごせる、とかね。

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やる気がない、気が乗らないというのはだいじなサインだから無視しないほうがいい。虫の知らせは無視しない。車で言えば、エンジンがかからないあるいは、かかりが悪い状態なんだから、休ませる、修理に出す、メンテナンスする、の時期なわけだから、人間みたいに複雑ならばもっとそうなんだよ。

 人に会いたくないのに繁華街に行ったり飲み会に行ったりしたってろくなことはない。どこにも行きたくないのに無理やりドライブに行ったって危ないだけ。食べたくないのに食べたら味がしないし、気分が悪くなる。

 そういうときは、まあ、なにもしない、がいちばん。わたしはこの一番寒い時期、樹木が花を咲かせるためにエネルギーを必死でため込むように、わたしもそうしている。一番暖かい服を着て、猫を抱いてじっとしている。

 

 まえはそれでもけっこう全体的にアクティブで、どこそこ行くほうだったから、服なんかもコートとか防寒着を着こんで出かけてた。でも、最近はものすごくインドアで、仕事も室内なので、室内着をいくつか着まわして過ごしています。わたしはめんどくさがりだから、肌着一枚の上に着ればそれでいい、みたいなのが好きで、着脱に時間をかけたくない。なので、近所の問屋で1000円で買った、もこもこの裏フリースのを着てます。猫の毛が目立たないグレー。服ってさ、気にしだすと際限ないけど、気にしなくなればほんとうに楽だよ。

 

 現代はいろいろな問題を抱えているんだけど、いい面だってあって、そこは評価していいと思う。たとえば、冬だってアニマルフリーファッションで過ごせる、とかね。

 

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そんなに猫好きがたくさんいるなら、ほんとうに助けを求めている猫たちのために、なにかしてほしい。野良猫は気楽でも自由でもない。ただ、悲惨なだけなんですよ。

動物 | 未来をつくる生活を提案するヴィーガンエシカルサイト Hachidory

 

TNRや保護活動を地味に地道に続けていて、自分でもかなりたくさんの猫たちを世話したりもしていて、近所の竜之介動物病院にはとてもお世話になっている。歩いても行けるところにある、というのがほんとうにわたしは運がいい。

物資支援などもしていて、さっき運んできた。タオルなどの布類、新聞紙、野菜など。いろんな動物たちがいるから、野菜はけっこう喜ばれます。あと、エコキャップ運動もしているみたいなので、ペットボトルのキャップも持っていく。

2月もTNRキャンペーンがあるから、たぶん役に立つんじゃないかな。

 

何度も書くけど、ほんとうに猫が好きならば、みんな参加してほしい。猫ブームだとかいうことらしいけど、そんなに猫好きがたくさんいるなら、ほんとうに助けを求めている猫たちのために、なにかしてほしい。野良猫は気楽でも自由でもない。ただ、悲惨なだけなんですよ。

 

そういうことを思わずにいられないのです。

 

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イラスト:知恵蔵φ(..)

お客様のおもてなし料理なんかしない。普段使いの食器で、わたしと同じものを食べてもらおう。来るときの条件は「手土産なし」これだけ。手ぶらで来てください。

レシピ・料理 | 未来をつくる生活を提案するヴィーガンエシカルサイト Hachidory

 

わたしは、ヴィーガンとはいえ、いまの生活ではかなりあれこれいろんな種類を食べているので、あまりストイックなかんじではないんだけど、ほんとなら、ヴィーガンの醍醐味、総本山ともいえるような、ストイックな生活がしてみたい。現代の仙人になりたい(本気)。

 五穀米を炊いて、おかゆなどにして毎食食べる。毎食といっても、おなかがすいた時に食べるだけなので、別に決まった時間も回数もない。かなり少ない回数だと思う。人からあれこれ言われる筋合いはない。だって仙人だから。佃煮とか、ザーサイとか、海苔とか、梅干しとかを一緒に食べて、お茶を飲む。味噌汁も作らないと思う。豆腐とか納豆とかは、やっぱりときどきは食べたほうがいいかな。あと、野菜をもらったり、採れたりしたら、それをいただこう。おかしは、団子でも自分で作る。もし、客人が来るなら、同じものを食べてもらう。お客様のおもてなし料理なんかしない。普段使いの食器で、わたしと同じものを食べてもらおう。来るときの条件は「手土産なし」これだけ。手ぶらで来てください。

 わたしは、けっこうお客をもてなしたり泊めたりすることは、今の生活でもまあまああって、絶対に気をつかわないと決めている。普段通りの生活に入ってきてもらう。布団なども、同じのを使っていただく。わたしがお客ならばそうされたい。

 食べられないものがあったら、遠慮して教えてほしい。誰にだって事情はあるし、苦手なものはある。とは言っても、わたしが出すものなんておにぎりと お茶と漬物とだんごくらいだけどもね。みんな美味しいと言うよ。

 と、書いて気付いたけど、わたし、けっこう仙人かも。

 

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いいものをちゃんと買う、っていうことなんじゃないかな、ほんとうの贅沢っていうのは。過剰さはいいことではないし、意味のない消費は逆にストレスになる。

お題「ちょっとした贅沢」

THE BODY SHOP | 未来をつくる生活を提案するヴィーガンエシカルサイト Hachidory

 

買わない生活、ミニマムライフとはいえ、必要なものは買わないといけないわけで、それは、なんというかちゃんと買いたいから適正な値段で必要なものを買う。そうやってちゃんと納得して買えば、大切にする。「安さ」だけで買うと、結局高くつく。これは不変の真理だと思います。納得して、ほんとうに必要なモノを買い、大切に使う。そういうことだと思う。

「贅沢」というのとは少し違うかもしれないけども、いいものをちゃんと買う、っていうことなんじゃないかな、ほんとうの贅沢っていうのは。過剰さはいいことではないし、意味のない消費は逆にストレスになる。

 

ということで毎日あれこれ考えながら暮らしています。そういう「あれこれ」を大切にしたいんだよね。

 

 

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ペン習字の練習帳は500円で、これはかなりいい買い物です。なにか趣味がほしい人にはお勧めです。ちょっと時間が空いた時とか、待ち合わせの前とかにもいいですよ。