知恵蔵日記( ..)φ

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過剰にお金をかけ、新品やブランドにこだわり、たくさん所有しているというスタイルはもう古臭いかんじがします。

今週のお題「方言」

エコたい。(エコなんですよ。)

 

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 消費のはなしを続けたいと思います。みんななにかしら「買う」わけで、選挙権がない人も買うし、電気も選んで買うようになるし、なにかしら「考えて」「選んで」「慎重に」「必要なモノを」「適正な値段で」買おうよ、という話です。

 わたしの場合、長袖のTシャツやスウェット類は必需品で、「買い」ますので、たとえば、それをどこでどんな基準で買うか、などを毎回考えます。昨日はGAPにしました。GAPにした理由をまとめますと、

①品質がよく、割と長持ちする。

②ファーフリーを名言しており、毛皮商品を扱わない。

③リサイクル素材が多く、「リサイクル」とはっきり書いてある。

などです。あと、デパートの商品券があったので、それも使えた、というのも個人的な理由としてありました。それで、いろいろ見て、メンズのXSのリサイクルコットン100%のスウェットを2990円で買いました。色はうす紫で、好きな色なのと、それから猫の毛が目立たないから。メンズなのは、首が空いていないから暖かいのと、ゆったりしているから、部屋着や、パジャマとしても着れるという多目的だからです。

 

ここまで考えて、シャツ1枚を買います。わたしの買い物はそんなかんじです。

 

節約、収納、ミニマリスト、などのことばをよく見ますが、答えは簡単です。モノが少ないことです。つまり、ひとつのモノが多目的である、ということです。たとえば衣類なら、部屋着、作業着、外出、はもちろん、寝巻にもなるというオールラウンドで選べば、衣類は減ります。そして、気に入ったのをずっと着ることになります。素材は綿や麻にすれば、年中着れるので、衣替えもしなくていいから楽です。

 着るか着ないかわからないものを「気に入った」とかそういう理由で買うと、心理的にも苦しいです。だから、そういう買い方をやめましょう。買ったら、すぐ使うとか明日から使うとかそれぐらいの必要性のものを買いましょう。

 新品だとしてもリサイクル素材のものを選びましょう。罪悪感がなくて楽ですよ。

わたしはヴィーガンなので、綿や麻ですが、たとえ動物を苦しめていない素材だとしても、搾取はしたくないし、森林破壊もいやです。だから、リサイクル素材を選んでいます。

 

わたしは親の着せ替え人形のように育ちました。あれこれ買い与えられ、いろんな目的の服やモノを持っていました。「女の子」だから当然で、同じ服や古い服、「地味」な服はだめだと言われて育ちました。それはぜんぜん幸せではありませんでした。

 わたしは大人になったので、自分にとって快適な生活を送ります。それは「脱消費」でしかありません。心理的な負担がすくなく、部屋が片づき、自分でなんでも洗濯できる、そういう生活がわたしは好きです。

 ファッションを楽しみたい、という人もいるでしょう。でも、過剰にお金をかけ、新品やブランドにこだわり、たくさん所有しているというスタイルはもう古臭いかんじがします。

 選挙や社会運動だけが、社会をよくするわけじゃなくって、生活のしかた、考え方、生き方が根底にあるんだ、という話でした。

 

 

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