希望も語りたい、でも現実がひどすぎるから現実を語らなければならない。わたしも同じ気持ちです。楽観できない。
今週のお題「2016上半期」
というわけで、猫家知恵蔵は、三宅洋平さんを最大限に支持しています。妥協なく、なんの曇りもなく、鮮明に応援しています。わたしは、この人に絶対勝ってほしい。ゆるぎなく思います。
「今そこにある危機を語る(山本)太郎、これからの希望を語る(三宅)洋平」だったそうです。これは、アニマルライツとヴィーガンの関係ではないですか。でも、今回三宅氏は、あまりにも危機を感じていて、選挙に出ることにしたということで。それもよくわかります。希望も語りたい、でも現実がひどすぎるから現実を語らなければならない。わたしも同じ気持ちです。楽観できない。
社会は変わります。人も変わります。わたしはここ数年でずいぶん変わったと思います。まず、なんといってもヴィーガンになりました。そのことで人間関係や生活の質が変わりました。保護猫の里親になりました。毎日毎日育てています。消費の仕方が変わりました。重ね着が好きで、いろんな服を持っていたわたしが、毎日リサイクルショップで買ってきたTシャツを着ています。新品は買わなくなり、所有が減りました。
体重も減り、化粧もやめました。選挙権を放棄したことは20歳から一度もありませんが、しかし、身近な人と、政治の話をするようになりました。
人間関係の作り方も変わりました。ほんとうに価値観を共有できる人を選ぶようになりました。本も出しました。ベジマルシェも始めました。
そんな知恵蔵が三宅洋平を支持する10の理由φ(..)
①川内原発再稼働反対デモで、直接話して、好感を持ったこと。すごくわたしの話を聞いてくれた。
②ヴィーガン宣言をしたということ。
③人権だけでは狭い、生態系の権利を、と明確に言うこと。
④殺処分反対の立場をとっていること。犬猫に限らず、「動物」殺処分ゼロを掲げていること。
⑤憲法に関して、ただ護憲というだけでなく、前向きに考えるベクトルがあること。
⑥音楽やことばのセンスにたけていること。
⑦運動に参加していること。スピーチだけでなく、行進にも出る。
⑧服装がいい。Tシャツを着ていてほしい、これからも。
⑨明確であること。資金に関しても、投票率に関しても数字で説明できる。
⑩勉強熱心であること。わたしの知らないことをいつも教えてくれる。
と、もうひとつ付け加えるならば、わたしが昔すきだった、先輩によく似ている、ということもあるのかもしれません。名前も似ていて、スケボーとギターをいつも持っていて、東京にいたのに、九州弁でずっとしゃべっていたあの先輩に。
猫家知恵蔵