過剰である、ということは幸せではない。なにが必要かをちゃんと知っている、ということが幸せなのだ。
今週のお題「今年見に行ってよかったもの」
非戦、非暴力の意思表示をする、たくさんの人々。
寒くなってきたので、さすがのわたしも衣類のことを考えている。夏はワンピースさえ着ていればいいけど、冬はそうはいかない。素材や、保管、自分で洗濯できるかどうかなども、夏物よりは考えることが多い。動物性素材を持たないということは、アニマルライツだけでなく、いい面がとても多い。基本的になんでも自分で洗える、というのもその一つです。
去年買って、もうすでにかなり着ているアクリルのセーターが、ベージュとグレーの2枚あるので、それを毎日交替で着よう。風呂の残り湯でネットに入れて洗濯機で洗えばすぐ乾く。これで3月くらいまではやっていける。インナーにあたたかいのを着て、上に1枚着ればそれでいい。
わたしは電気をなるべく使いたくない。特に九州の電気は原発の電気だから、ほんとうに悲しいので、エアコンは使いたくない。だから、着衣はすごく大切で、室内でももこもこしている。節電すれば原発が止まる、などとは思わないけど、できるだけ使いたくない。電気ポットとこのPCは仕方ないけど。なんで発電も選べないんだろう、わたしたちは。いや、変わってきているけれども。
わたしたちは、着るもの、食べるもののことをもっと根本的に話さないといけない、とわたしは思っている。過剰である、ということは幸せではない。なにが必要かをちゃんと知っている、ということが幸せなのだ。