毒親で苦しんできたみなさんや、ACのみなさんは、こういう「利他」の活動に来るといいと思います。自分の苦しみや、生きづらさがほんとうに活かされるから。
今週のお題「年内にやっておきたいこと」
体調を整え、精神を安定させる。
アダルトチルドレン的なこの性格を、わたしはもうどうにかしようとは思っていなくて、それよりも、それを「活かす」方向で、社会の役に立てたらそれでいいんだ、と今では思っている。治す、というのもエネルギーがいるわけだから、もったいないし。
わたしは自分のことがどうでもいい。これはいい意味にも使える。それぐらい、自分以外のことを考えたり、そのために行動したりできる、ということだから。わたしは自分の見た目や、社会的地位や、そんなものはほんとうにどうでもいい。そんなことより、猫を1頭でも多く救いたい。そういう思考はアダルトチルドレンしかできないかもしれない。だから、毒親で苦しんできたみなさんや、ACのみなさんは、こういう「利他」の活動に来るといいと思います。自分の苦しみや、生きづらさがほんとうに活かされるから。そして、それは、自分が「選んだ」対象にしてくださいね。そうすることで、生きている意味も見えてくると思います。
自分が好きな人、自己肯定感が高い人、親や家族に恵まれた人は、もっと違う生き方ができるし、自分も含めてみんなで、という感覚を持てるだろう。でもわたしたちは違う。仕事や活動に専念できる、いい意味でのストイックさを授かったのだ、わたしたちACは。ぶっ壊されている分、もうこれ以上ぶっ壊れないのだ。だから、強い。
こんなことで、励ましになるかどうかは、わからないけど、恵まれて育った人にはない「特性」をわたしたちは持っているわけだから、活かそうよ。社会にとって大切な人材だよ、わたしたちACは。