知恵蔵日記( ..)φ

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猫が好きな人は、猫カフェとか猫グッズとかそういう「消費」の方向に行くのではなく、実際の猫を保護し、育てるという方向へ向かってほしい。

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」「閉塞社会の秘密」イダヒロユキ著

hiroponkun.hatenablog.com

 

 いま、地域猫を含めて14頭の猫のお世話をしていて、毎日ほぼそれで終わる。ごはんをやり、うんちを片付け、弱っていたら病院に連れて行き、遊んでやり、まだ赤ん坊にはミルクを飲ませ、必要なしつけをし、一緒にすごす。人に会ったら、その活動の話をし、理解してもらい、地域猫という概念を広める。

 そういうことを日々やっている。講演することもないし、インタビューされることもないし、なんらかの形で「表に」出ることはない。ただなんとなく「最近野良猫が減ったな」と近所の人が思うだけで、それでいい。ゴミも荒らされず、猫が幸せならそれでいい。もし、なにか人前でそういう話をしてほしいとか言われても、実際忙しいし、そういう活動をしている人は全国にたくさんおられるから、べつにわたしでなくていい。

ということで、毎日猫のお世話に明け暮れている。むこうは、わたしと遊んでやっている、と思っているかもしれないけど、別にそれでいい。

 猫は生き物だから、刻々と変化するし、それに合わせてわたしもいろんなことをするし、それはたいへんだけど、素晴らしいことである。なにか、わたしが持っているものをとりあえず全部出してしまう、というかんじで、毎日出しつくしてすっからかんになって、気持ちよく寝る。この「出しつくす」感がわたしは大好き。がんばり屋だから。もう出ない、というところまで行くと、またあふれ出てくる、そのなにかが好き。

すごくフレッシュな気持ちになる。

 だから、猫が好きな人は、猫カフェとか猫グッズとかそういう「消費」の方向に行くのではなく、実際の猫を保護し、育てるという方向へ向かってほしい。地域猫ならだれでも参加できる。ボランティアさんは各地で必要とされている。

 すごく、いいですよ。たいへんだけど。

 

 

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