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知恵蔵日記( ..)φ

http://ameblo.jp/lavenderroom2009/ ←猫家知恵蔵著「Veganという生き方」はこちらから(*^^)v

映画を貫くシスターフッドの精神、女性の自立、キャリアと人生、最期を迎えるということ。

キャメロン・ディアスが大好きで、彼女が出ている映画はほぼ観ていると思う。

最近、なんとなく繰り返して観ているのが「インハーシューズ」で、これは何度見てもいい。まず、画がいい。キャストがいい、脚本がいい。そして、なんといってもキャメロンがいい。これは彼女以外の主役はありえないと思う。あの世代で、キャメロンと似た感じの役者はいない。彼女は彼女でしかない。でも、どの作品もそれぞれ違う。もともと賢いから、賢い役もできるんだけど、でもあのちょっとおバカな感じをやらせたらもう、右に出るものはいない。なんで、こんなにうまくやれるんだろう。

 まじめで優等生な姉ローズ役のトニ・コレットも素晴らしい。彼女もわたしの好きな役者で、この姉妹の対象性がこの映画を貫いており、姉も妹もどちらもわたしで、いろんな場面で自己投影してしまう。わたしはたぶん人から見たらローズのほうだと思われがちだろうけれども、でもわたしは、妹マギーのほうに感情移入する。それは、キャメロンの役者魂によるものだと思う。

 祖母役のキャーリー・マクレーンがまたすばらしい。わたしが好きなのはマギーとこの祖母の交流の場面で、ほんとうにこの二人の組み合わせはすごい。表情、間合い、すねる孫と、孫を思う祖母。祖母の運営するシニアハウスもすごくいい。フロリダの開放的な雰囲気、シニアなみなさんと、ぴちぴちのマギーとのあれこれも、すごくいい。

 この映画はジャンルで言えば、「ラブコメ」なんだろうと思う。そういう観方もできるだろう。ただ単にセクシーなキャメロンが見たい、とかそういう欲望も満たすだろう。でも、そんな底の浅い見方ではほんとうにもったいない。映画を貫くシスターフッドの精神、女性の自立、キャリアと人生、最期を迎えるということ。

 そんなあれこれがすべて詰まっている。このころのキャメロンは、美貌としてはピークだと思う。でも、役者としてほんとうに素晴らしいから、これからもいろんな役をしてほしい。ほんとうに。

 

ちなみに、キャメロンは動物が大好きで、ベジタリアンだということです。

 

 

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