知恵蔵日記( ..)φ

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安いから、はなんの理由にもならないし、かえって高くつくし、罪悪感が残ります。

ヴィーガンということで、衣類もアニマルフリーです。タグを丹念に見たり、お店のスタッフの方にいろいろ聞いたりすることが増え、いろいろくわしくなりました。もともと、何でも着れるほうだったので、あまりこだわりがなく、そのへんで適当に、知り合いの店から買う、というように生きてきましたが、その辺はかなり変わりました。

 衣類の素材や製造過程、ブランドポリシー、グローバル企業としての責任を果たしているか、なども考えて買うので、なかなか買えません。それぐらいで、ちょうどいいのだと思います。そして、消去法で残った選択肢から買うので間違いも減り、毎日着れて、大切に最後まで着るようになったと思います。買い物というのは、本来こういうことなのだ、と思います。安いから、はなんの理由にもならないし、かえって高くつくし、罪悪感が残ります。

 男物を選ぶことも増えました。女性ものにこだわる理由がないと気付いたから。とくにTシャツやスウェットは男性物はとくにいい。さっぱりしていて丈夫なものが多いです。女性ものは傾向としてファッション性が高いものが多いので、飽きるし、なんか集中できない。いまみたいな一番寒い時期にわたしが好んで着ているのは、チャンピオンのアメリカのМサイズで、かなり大きく、腰まですっぽり隠れるので暖かく、スポーツウェアなので、長時間着てても疲れない。エコ素材があって、ペットボトルなどを再利用しているというところもかなりポイントが高いです。ベージュとグレーを交替で着ているというかんじで、「私服の制服化」ということばがあるそうだけど、まさにそんなかんじで、考えなくていいからすごくいい。ああ、もう、ファッションに振り回される人生とはさよならできる。

 アニマルフリーは当然だけど、そういう「脱流行」「自分にとって、いちばんいい服」という当たり前のことに出会えたのもすごくよかったんだよね。

 

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