大所高所でやることだけが革命じゃない。三宅さんは、そういうことを、あえて、選挙フェスというイベントを通じて、言いたかったんだろうと思います。ありがとう。
今週のお題「わたしの本棚」
革命、というのは、大きなことだけを言うんじゃない。ロシア革命とかフランス革命などから、個人が日常生活の中で、生き方を変えていくということまでを含めて、毎日いろんなところで起こせる、とわたしは考えています。
わたしは、この6、7年でずいぶん小さな革命をたくさんやってきた。そういうことをブログにも書いてきたし、話してきた。わかりやすいのが「ヴィーガン」なんだけど、それをわたしだけじゃなくて、いろんな人にやってほしいと思っている。食卓で、家庭で、やってほしいと思っている。
それだけじゃない。なるべく文字は手書きで、絵も手描きでやろうといろいろ練習してきた。これもわたしの「表現革命」。紙は裏紙などを使う。段ボールなどもうまく使う。
買い物は、新品じゃなくてリサイクルショップでなにか好きなものを見つけてだいじに着るようにしてきた。これは「消費革命」。誰かが何回か着て、投げ捨てたほぼ新品のユニクロのTシャツをわたしが着る。
猫を好き、それだけじゃなくて、1頭でも救うために、本格的な保護活動を始めた。「保護革命」。だれかが、捨てたり、増やしたりした結果、うろうろしている野良猫たちを、わたしのこどもにする。
そういうちいさな革命を、なにかしら、毎日やっていく。大所高所でやることだけが革命じゃない。三宅さんは、そういうことを、あえて、選挙フェスというイベントを通じて、言いたかったんだろうと思います。ありがとう。