セクハラやDV、性暴力をなくすためにできることの一つは恋愛を美化しないことです。自分の欲望を肯定せず、もし、誰かが好きでも「ためらう」ことができるかどうか、です。
セクハラ問題です↑。
多くの女性は、これに類する経験をしていると思います。ただもう、めんどくさいからいちいち言わないか、もう感覚がマヒしてしまって、そんなもんだと思い込まされている、そういう状況だと思います。
加害の男性側からしたら「好き」「触りたい」「なんとなく恋愛したい」とかそういう感覚だろうと思います。「悪気はない」というのが常套句です。
世間は恋愛を美化する風潮にあり、恋愛するのはいいこと、と人々は疑いません。
わたしは恋愛は病気のようなものだと思います。人々の間にいると「伝染して」しまうなにか。熱にうなされ、やるべきでないことをやってしまう、冷静になる(治る)と、なんであんなことになったのかわからない、という点で似ています。
セクハラやDV、性暴力をなくすためにできることの一つは恋愛を美化しないことです。自分の欲望を肯定せず、もし、誰かが好きでも「ためらう」ことができるかどうか、です。
そういう恥じらいというか、抑制機能がない今のような社会では性暴力は放置され続けます。
加担しない生き方を。
↑猫フードの袋で、エコバッグをつくってみました。
サイドに穴をあけて、ひもを通し、内側で結ぶだけです。