社会とつながっているということの大切さを思い出しました。このマンガの主人公も、労働運動などに目覚めてほしいな。
なるべくモノは買いたくないし、しかも新品ていうのは避けたいんだけど、でもやはり生きて行く限り、必要にせまられて買い物をしなくてはならないので、きのうは買い物に行きました。カップ付きのキャミソールとかは年中毎日着るし、下着、ヘアゴム、パジャマのボトムなど、必需品を買いそろえました。さっそく全部使っています。
それから爪が割れていて、自分ではどうすることもできないので、コーティングしにネイルサロンに行きました。色をつけたり、ラメをまぶしたりすることもなく、ただケアしてきました。しばらく快適に過ごせそうです。
少し時間があったので、マンガを買って、サンマルクで読みました。食べるものなど、ヴィーガンのわたしにはないので、ブレンドコーヒーのSを、216円で飲みました。
マンガはこれです。
わたしに訴えるものがあったので、買いました。
もし、わたしが社会運動やボランティアなどもせず、親の言うがままに就職し、真面目にやってたらこんなかんじだったんだろうな、と思いました。こういう人は多いだろうと思います。実際こういう時期もありました。わたしの場合は、ひとりでいることが好きだし、読書とか、なんらかの人間関係などがあったので、少し違うけど、でも、似ている部分も多くありました。
どんなに仕事で疲れていても、なにか食べたり、着たりしなくてはならないし、掃除や片付けもしないといけない。そんな気力もないまま、休みが終わる。そんな感じでこの1冊は過ぎて行きます。仕事のスーツがいつも壁にかかっていたり、ぬいぐるみのカエルが癒しだったり、小さな楽しみがあったり。
わたしはこの人に好感を持ちます。加害性は低いから。人を恨んだり、いじめたり、そういうことは絶対にしないだろうから。しかし、この人は確実に鬱病手前なので、なんとかしないと動けなくなるな、と見ていて思いました。
手取りは13万くらいかな。正社員で、事務職かな。電車通勤で、ワンルームマンション。家賃は5万円だから、ぎりぎりだな。弁当を作っているようではないから、ランチはどうするのかな。スーツのクリーニングは月に1回かな。クリーニングに出している間はどうするのかな。バッグはいつも同じ黒のビジネス用で、休みの日はいちおう別のを持っているけど、あまり使っていない様子。服は部屋着中心で、外出用っていうのはそんなになさそう。SNSが怖くて、動画が好き。
ああ、わたしと似ている。わたしは誤解されやすいけど、けっこう地味なので、これに近い部分もある。
わたしは社会運動をしたり、猫の保護活動をしたりして、自分では大変だとおもっていたけど、そうでなくて、そういうことをできるということは恵まれていて、そのことでとてもわたしは救われているんだな、と思いました。
社会とつながっているということの大切さを思い出しました。このマンガの主人公も、労働運動などに目覚めてほしいな。
わたしが書きました。↓