【拡散歓迎】熊本市中央区:竜之介動物病院のTNRキャンペーンが、熱い。
わたしはこうして、写真を撮ったり、ブログを書いたり、チラシを配ったり、うまく行けば猫を捕獲できたり、人に直接話したり、必要物資を運んだり、取材に協力したり、
ほかにもあれこれこまごま、工夫しながらいろいろ関わっています。やれますよ、誰だって。だって人間はいろんなことができるから。たいていの人は読み書きもできるし、スマホも持ってる。誰かとかならずつながっているし、話したりする。歩いてどこそこ歩くなら、ポスティングもできる。こういうのは場数です。だんだんいろんなことができるようになります。だから、なにか少しずつでも始めてみてください。そして、できることを増やしていきましょう。
殺処分は、無くすことができます。知識の普及と、行動で可能です。
だったら、それをやるしかない。
手術室に入らせてもらいました。院長がいろいろ直接話してくれました。
BGMはサザンでした。わたしもむかしよく聴いていたアルバムでした。
ほんとうにたくさんの猫たちが運び込まれてきます。この子たちを手術せずにそのままにしておいたら、不幸な子たちがどんどん生まれ、殺処分、飢え、虐待、交通事後などの短い命を生きることになります。だから、産ませない。
キャンペーンは、今月28日までです。地域の方は、ぜひ参加してください。
他の県の方も、お近くの動物病院に相談してください。春は、増えます。急いで。
産まれてくる、というのは「めでたい」ことでしょうか。そういう場合もあるでしょう。祝福され、可愛がられ、充実して生き、安らかに死ねるならば、それはめでたいでしょう。でも、猫に関してはそういうケースはごくわずかです。
産まれることはいいことだ、赤ん坊はかわいい、欲しい、産ませたい、できてしまった、という安直なエゴから産まれた命は不幸です。人間だって猫だってそれは同じです。この地上には、限られたスペースしかありません。もう、増やしてはいけないんです。殺されかかっている命を保護し、大切にするのが最優先です。
TNRとは、つまり、そういう活動です。猫にもQOLはあります。幸せな一生を送ってほしい。そういう願いです。
イラスト:猫家知恵蔵( ..)φ