冷えるとろくなことはありません。いいいことがなにも思つかないし、自分がみじめで、人に優しくできなくなってしまうから。
今週のお題「わたしの部屋」
食べ物や衣類に関して、気をつけて生きていると、いろんなことが分かります。なので、食べたり、着たり、という生活の基本は、やっぱりほんとうにだいじだ、ということを、改めて書いていきたいです。「衣食足りて礼節を…」という言い回しは、やはりそうなんだ、とはっと、しました。過剰なことももちろんいけません。
なんか、いらいらする、とか、不安だ、というときは、着衣に問題があることがけっこうあります。特にいまみたいに寒い時期は、ぴったりしたタイツやレギンス、インナーなど肌に密着するものを身につけているので、それらの素材がダメだったり、締め付けが強すぎたりしていると、なんか、調子が狂うのです。
そういうときは、全部脱いで、本当に着たい、というのを直感で選んで着直します。
ちょっとくたびれていても、着心地がよく、素材がよく、自分に似合っているものを着ると、いつもの自分のペースを取り戻します。そして、お茶を自分のために淹れて飲んだりします。そうすると、あのいらいらとか、不安は、なんだ、そういうことだったんだ、と分かります。大人は自分で自分を慰めたり、癒したり、治したり、しないといけませんから、そういうことを知っておかなくてはならないのです。
だから、安いからとか、なんとなくとか、とりあえず、とかでモノを買っては絶対にいけません。いらいらの原因を自分で作ることになるからです。いいものや、気に入ったものを、自分の感覚で選んで毎日着る、というのが一番です。流行とか、人の意見とかに左右されてはいけません。色とかは、自分が似合うのは人が分かるかもしれないから、そういう意見はもらってもいいけど、最終的には自分で決めてください。それを着るのは自分だから。
寒い時期は、手首、足首、首、を冷やさないようにしてください。わたしはレッグウォーマーを履くために、サンダルの後ろのストラップを切りました。なかなかいい考えでした。
冷えるとろくなことはありません。いいいことがなにも思つかないし、自分がみじめで、人に優しくできなくなってしまうから。
※もちろん動物性の素材は論外、絶対にダメです。動物を苦しめて作った素材を身につけて、わたしたちがまともに、幸せに生きていけるはずがないのです。