しごと、というのは自分自身や、他者に対して、本当の意味で行うべき行為であり、そのことで自分自身に対して誇りを持つことができる、そんなことだろうと思います。
しごと、というのは労働とも商売とも違う、全然ちがうことだとわたしは考えています。
人は必要な収入を得ることができたならば、それ以上は「還元」していくべきなのだ、と思う。しごと、というのは自分自身や、他者に対して、本当の意味で行うべき行為であり、そのことで自分自身に対して誇りを持つことができる、そんなことだろうと思います。
わたしにとってヴィーガン活動がそれで、今までの経験や知識を思う存分、そこに注ぎ込んでいます。動物たちのこと、人間同士の連帯、予防医学やケア、植物の栽培、動物保護、おいしい食べ物、着ること、暮らすこと。平和、非暴力、戦争に反対してきたこと。原発、動物実験など人間の利権に対しての怒り。
それがわたしの「しごと」です。形もないし、現金収入もありません。
でも、わたしはすごく大きななにかをいつもいただいています。だから、活動を続けることができます。
大切なことを全部おしえてくれて、わたしをいつも支えてくれる、わたしの娘。