知恵蔵日記( ..)φ

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わたしたちは、もっと高次元の喜びを求めています。ヴィーガンである、ということはとても豊かです。包括的で、思いやりにあふれ、「持たない」という贅沢です。

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 わたしは、片づけとか整理整頓、フリマが趣味みたいなものなので、年末年始もいつもと同じペースか、ややゆったり、という感じで生きています。カレンダーもできるだけ断り(資源節約)、年賀状やお歳暮、クリスマスどうこうも全く関係なく生きているので、ひたすら寒い美しい季節に集中できます。人間界のごちゃごちゃを無くせば無くすほど、ほんとうに美しい世界が見えてきます。

 とはいえ、新年に遠方から友人が訪ねて来てくれることになり、そういうのはすごく素直に嬉しいです。一緒に散歩したり、ヴィーガン料理をふるまったりします。

 一旦、いろいろ手放すことでしか、新しい「なにか」はやってこないのだ、とつくづく思います。わたしは年末年始のお付き合いが嫌でしたが、それはただ「しがらみ」が嫌だったのであり、本当に会いたい人が訪ねて来てくれ、食べたいものを適量食べたり、好きなことをしたりする、というのは、なんと新年らしく、素敵なことだろうと思います。ほんとうはそういう「わくわく」した気持ちこそが大切なのであって、過剰になり、プレゼント、お歳暮、年賀状、お年玉、福袋…そんなものに、埋もれていてはもったいないな、と思います。

 モノがあること、「ごちそう」がたくさんあることが豊かだった時代は終わりました。そして、地球を、他の生き物を痛めつけてきました。わたしたちは、もっと高次元の喜びを求めています。ヴィーガンである、ということはとても豊かです。包括的で、思いやりにあふれ、「持たない」という贅沢です。

 

 

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