トマトを収穫することと、牛を殺すことが、同じ「命をいただく」というフレーズで語られていいんですか、ということです。
ベジ人口は増えているし、お店なども増えている。ミートフリーマンデーなどの運動も大きくなりつつある。
しかし、ベジタリアンをバカにしたり、軽く見たり、差別したりする人が多いこと。
その多くの反論が「植物だって命だ」という紋切り型のもので、またそれ、そればっかだね、というため息をついてしまう。
そうだよ。でも、そうやってなにもかも同列に並べていいんですか、という話です。
トマトを収穫することと、牛を殺すことが、同じ「命をいただく」というフレーズで語られていいんですか、ということです。わたしはトマトを収穫することにはためらいはなく、喜びしかない。牛は絶対に殺せない。自分の感覚としてそう思います。
「植物だって命だ」と言う人は、ちゃんと命に接していない。植物も動物も育てていないだろう。ちゃんと見て、考えていないだろう。「ベジタリアン」だって、ネットでちょっと読んだ、くらいだろう。本気でアニマルライツ運動や、環境保護運動に参加している、心優しき人たちを知らないんだろう。
もう、めんどくさいけど、何度でも書かないと。だって、動物たちは、それができないから。