有名である、評価されている、認められている、人気がある、位が高い、などということはこの間違った世の中においては、みっともなく、恥ずかしいことである、ということが。
太宰治の作品を、よく朗読で聴く。この人の作品も朗読に向いている。
この人は、よくわかっていたんだと思う。有名である、評価されている、認められている、人気がある、位が高い、などということはこの間違った世の中においては、みっともなく、恥ずかしいことである、ということが。
わたしの最近一番好きな作品が「黄金風景」。太宰の短編のなかで一番好きかも。
いかにも整形しました、という顔を見てもわたしは美しい、というより恥ずかしいかんじがする。見てはいけないものをみてしまったような、ざらざらした気持ちになる。そんな行為で「自信」を持たなければいけないような社会をなんとかしたい、と思う。わたしは、それより、自信がなくおどおどして生きていることを選ぶ。ミスコンなどに出て、あられもない水着姿で「美」を競うことが女性の誇りなどという感覚を、わたしは下劣だと思う。
自信満々な人間を、わたしは嫌いだ。たとえ、同じ運動内にいたとしても。
迷ったり、悩んだり、傷ついたりしている人を、わたしは友人と呼ぶ。
わたしの衣類です。デニムが多いです。年中着るから衣替えの必要がほとんどありません。動物性の衣類がないので、洗濯も、管理もすごく楽です。