自分自身の生活を隅から隅まで見直して、できるだけ、簡素で快適、加害性のないものにしていきたいです。ただ、それだけ。
いくら、「買わない」生活とはいえ、必要なものはあるわけで、それは買います。
下着とかインナー、ソックス、レギンスなどは毎日着るし、季節に合わせて買い足すなどするので、やはり買い物はします。
というわけで、きのう「しまむら」に行きました。デパート系はいやだし、ショッピングセンターも広すぎてめんどくさい、ユニクロは様々な理由から不買中、無印はインナー系は少し足りない印象なので、しまむらにしました。リアルファーがあるかどうかの確認、あるとしたらどんな商品かを確認して、ブログで不買を呼び掛けないといけないので、それも兼ねたい、というのもありました。
キャミソールや、ソックスなどが買えました。冬用は、そんなものにまで、ウールやアンゴラなどが使われているし、シルクなども混ざっていたりするので、表示を確認し、綿がメインで、あとはアクリルやナイロンなどにします。
買い物はちゃんと考えながらするとほんとうにたいへんです。
というような生活なので、買い物というものをできるだけしません。大変だからです。調べたり、悩んだり、考えたり、選んだり、比較したり、問い合わせたりしないといけないので、ほんとうに必要なものしか買いません。そして、そういうあれこれをわたしは大切にしています。
その結果、モノをちゃんと使うようになったし、長く使えるもの、丈夫なモノ、ほんとうに気に入ってい必要なモノだけを毎日使うようになりました。それ以外は、フリマに出して、保護活動のカンパなどにしました。
たとえばTシャツは、以前は、外用、部屋着、パジャマなどに分けていましたが、いまはその境目がありません。基本的に同じのを着ます。着る→洗濯する→干す→着る
を、ずっと繰り返すので、衣替えもなく、収納もなく、とても快適です。こういう快適さをわたしはずっと欲しかったんだ、と思います。
ヴィーガンでも「ファッション」を楽しみたい人はいるでしょうが、わたしは、もう、どうでもよくなりました。猫たちの毛がつくし、毎日の洗濯に耐えるかどうか、それが決め手になりました。めかして出かけることが楽しかったこともありましたが、それよりも、ずっと本質的に素敵なことを知ったいまとなっては、それもどうでもよくなりました。近所のリサイクルショップで買ったパーカーと、デニムを気に入っているので、別にそれ以外はどうでもいいのです。「40代からの大人女子ファッション」などの特集を見ても、ただ金がかかるつまらない着こなしにしか見えないので、全く無縁に生きています。
人間の生き方、考え方が変わることが、何より求められている社会でどう生きるか。まずは、自分自身の生活を隅から隅まで見直して、できるだけ、簡素で快適、加害性のないものにしていきたいです。ただ、それだけ。
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