「長渕剛が本気を出せば、川内原発の再稼働は止まる。彼がライブをすればいい。」と。でも、長渕は鹿児島に来なかった。
今週のお題「いま学んでみたいこと」
わたし自信は、サザンを好きでもないし、興味もないが、でも、こんな風な発言に利用されて気の毒だ、と思う。たしか、サザンは「永遠のゼロ」のテーマソングにもなってなかったっけ。中高年の男性の支持率が最も高いであろうバンドは、こんな風に政治的に利用される。カラオケでサザンを歌うような男性をわたしはたくさん知っている。みんなどう思うんだろう。橋下も好きなのかな。スナックとかで歌ってそうだな。
でも、RCサクセション、忌野清志郎はこんな風に利用されなかっただろうと思う。はっきりと反体制だったから。
だいたい、日本の男性ボーカルのバンドというのは、ビートルズ、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズあたりの影響を、必ず受けている。だったら、そのスピリットまで受け継いでいるはずである。反戦、反核、ベジタリアニズム、など音楽を通じていろんなことを学んでいるだろうと思う。
なのに、なんだろう、日本のバンドというのは。なんで反原発集会で誰も歌ってくれないんだろう。外山さんが書いてたけど、「長渕剛が本気を出せば、川内原発の再稼働は止まる。彼がライブをすればいい。」と。でも、長渕は鹿児島に来なかった。
日本のロック・シンガーには期待しない。だって、学びがないんだもん。