買わない生き方、というのはとてもいいものです。
↑この本の中で、わたしは「反消費主義の人」として紹介されています。
改めて、「反消費主義」ということばで自分の在り方を説明され、そうか、わたしは、
反消費主義なのか…、としばし感慨にふけりました。
たしかに買わないほうだと思います。ヴィーガンになったことで、さらにそれが決定的になりました。ほか、労働運動、反原発運動などでの不買などあります。また、猫の保護活動をして、猫の世話に明け暮れているため、出歩くことが減ったので、外での飲み食いや買い物をする機会が、格段に減ったというのもあります。化粧もしませんし、ナプキンは布ナプキンをずっと使っているので、そういう出費も減りました。
タオルケット、シーツ、枕カバー、タオルなども、古くなっても全く気にならないので、ずっと同じもの、もらったものを使っています。古くて使わないのは、余生馬牧場に持って行くし、うちの猫にも使うので、無駄がありません。
インテリアの色を統一する、とかそんなことにこだわらなければ、何だって平気です。猫たちはむしろ、ずっと同じものの方がいいので、あまり洗わず、そのままにしています。
衣類はさすがに、あまり古いのは…、っていうかんじでしたが、最近はよれよれしたのもずっと着ています。Tシャツは夏は1枚で、冬は重ねて、ずっと同じのを着ています。反原発やヴィーガンのTシャツは、日常でも着ます。なんでも着ます。
出かけるときはデニムですが、それも別に流行さえ気にしなければ、ずっと同じのが着れます。
今年、Tシャツを1枚、洗濯替えに買いました。メイド・イン・熊本。熊本の工場で作られたものを、個人のショップで買いました。反グローバル的なかんじです。気に入っています。丈夫でずっと着れそう。
たとえば10年前とか、5年前に比べたら、わたし個人の消費の量は格段に減っています。10年前を100とすると、5年前は60、現在は7とか8とかかもしれません。働き方、遊び方、楽しみ方、すべてにおいて反消費的になってきています。
買わない生き方、というのはとてもいいものです。
↓この朝顔は、4年目かな。毎年咲いてくれます。