知恵蔵日記( ..)φ

http://ameblo.jp/lavenderroom2009/ ←猫家知恵蔵著「Veganという生き方」はこちらから(*^^)v

人間は、自分が人間であるというのはどういうことか、よくわかるから。

猫の保護活動をしている。する、と決めたので、している。

 

①保護する、捕まえる。

②病院に連れて行き、注射、手術などをする。

③世話をする。あるいは里親を探す。

 

これをひたすらやる。猫が増え、殺処分されたり、交通事故、病気、飢え、虐待などで殺されるのがいやだからだ。だから、この活動をしている。

助けることは、助けられることだ、と思う。わたしは猫たちと日々接していて、彼ら彼女らのそれぞれの個性、生き方に触れ、自分を取り戻している。生きる、ということの原点に戻っている。そういうことが、なによりだいじなのだ。

 

段ボール箱、古くなった衣類、ひも、棒きれ、お菓子の空き箱…なんでも物資になる。ごはんも市販のフードだけでなく、自分であれこれ作ってみるようになる。そっちのほうが猫たちに評判がよかったりする。

獣医さん、動物看護士さん、身近なひとびと、近所の人たちと猫のことでいろいろ話すことが増える。こどもたちには、動物との接し方を教える。人間とも話す機会が増える。

近所の路地、猫が集まる場所がわかる。誰が捨てたり増やしたりしているのか見当がつく。

 

リアルに生きる、というのはそういうことだ。

動物が好きで、少しでも余裕がある人は保護活動をやってください。たくさんの命が救われ、殺されるために生まれてくる命がなくなり、人間は、自分が人間であるというのはどういうことか、よくわかるから。

 

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